『監禁』 ジェフリー・ディーヴァー 早川文庫

素直にリンカーン・ライムシリーズのみ読むべきだったな。

誤訳の臭いがプンプンする問題外の作品。
非論理的な変な日本語は、

原文がそうなのかもしれないが、

創訳して読める日本語にしたとしても、

元の糞の香りは消せないであろう。

主人公は弁論術の天才という設定だが、

天才だと思える描写はありません。

ストーリーの流れの中でキャラを描写して納得させるのではなく、

過去の結果のみで天才だと主張する糞である。

主人公が様々な大学の弁論部に勝ち、

弁論大会で何度も優勝しているという結果のみが説明される。

具体的な過程は描写しない。

キャラ設定以外にも不自然で納得出来ない箇所が満載の、

突っ込みどころがありすぎるヘタクソな小説の見本みたいな本。

低レベル過ぎて、読んでいて、顔がピクピクと引きつります。

顔面神経痛になりそうな悪書。

訴訟社会のアメリカならこの小説読んで身体が悪くなったと訴える奴がいてもおかしくないw

リンカーン・ライムシリーズはこれの10倍は面白いんだろうな?

監禁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

監禁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)