2011-07-02から1日間の記事一覧

「ギレンの野望 ジオンの系譜」 PSPソフト

アメブロで昔記事書いた時、バイナリいじってどうたらとか、 エミュで吸い出してなんたらとかいう文が引っかかったのかエントリ出来なかったw

『家畜人ヤプー』 沼 正三

現在出てる完全版ではなくて、高校の時に抜粋版を読んだだけだが、 SF・ファンタジーとして優れている傑作である。天照大神の正体が、タイムトラベルしてきたドイツ人「アンナ・テラス」であったという、日本神話SFとして読んでも凄い!

『ミクロの決死圏』 アイザック・アシモフ

アシモフ原作ではなくて、映画をアシモフがノベライズしたが、 小説版の方が科学考証のツッコミが鋭くて納得出来る。ミクロ化されると相対性理論の世界に突入するという考証はさすがアシモフ大先生である。

『さよならダイノサウルス』 ロバート・J・ソウヤー 内田昌之訳 早川文庫

ソウヤーのデビュー作にして全世界にソウヤーという素晴らしい作家の存在を知らしめた出世作。 恐竜絶滅の謎を解いてしまうが、私はそのメイントリックもさることながら、ガジェットの使い方が巧いと思いました。

『エスパイ』 小松左京

小説の方がストーリー構成やテーマが深いが、 映画版の超能力描写に斬新な演出があって、映画版も私は高く評価する。エスパースパイの活劇であるが、超能力を映像化する場合、ほとんどの作品は、超能力の迫力や凄いという「超えた」素晴らしい能力というアプ…

『神の剣悪魔の剣』 リチャード・A・ルポフ  創元文庫

プロローグは色名のキャラ(シロとクロだったか?)が戦うもので、 どこが日本神話なのか判らないが、 本編で日本神話の神々の名を元にしたキャラが出てくるが、 名前を借りただけという印象を受ける。

『日本沈没』 小松左京

これは映画の方が良かったと思う。 小説は地味すぎる。というか、映画の方がキャラ立ちがはっきりしている。「最後の最後まで日本人を救出するぞ!」の主演の藤岡弘アニキがチョーいい。恋人とのラブラブファイヤーより、D3のメンバーとして職務を真っ当す…

『銀河帝国の興亡』 全三巻 アイザック・アシモフ  創元文庫

SFにおける科学とは自然科学がほとんどだが、 社会科学SFというジャンルを確立した傑作。 広大な領地を治めるには帝国制がマッチするのか? ということで、ローマ帝国みたいな銀河帝国が登場するが、 サイコヒストリー(心理歴史学)という概念を発見し…

『不可思議アイランド』 山田正紀 徳間文庫

SF、ミステリ、ユーモア、ペーソス、サスペンス、アクション、ホラー、時代とエンタメの全ジャンル制覇のバラエティに富んだ短編集。