タニス・リー

『黄金の魔獣』 タニス・リー 早川文庫FT

いきなり男女のズッコンバッコンから始まるので、腐女子は801シーンもてんこ盛りと期待してしまうだろうが、男同士の絡みの描写はキスシーンしかありません。黄金の金髪のイギリス人がイスラム社会(トルコ?)で不死身の狼男になってしまい、世界中を駆け回…

『死の王』 タニス・リー 早川文庫FT

600P越えで、ほとんど改行無しで、難しい漢字がいっぱい詰まっている重厚なファンタシィ。浅羽莢子に匹敵する漢字萌えの良い文である。

『幻獣の書・パラディス秘録Ⅱ』 タニス・リー 浅羽莢子 訳 角川ホラー文庫

フランスの架空都市パラディスを舞台にした中世風ホラーである。ローマ帝国の時代から生きていた魔物(元々はアッシリアの神)と、人間の戦いの記録であるが、リーにしては軽すぎて、リーダビリティが良すぎて、逆にちょっと拍子抜けした。

『銀色の恋人』 タニス・リー 井辻朱美訳 ハヤカワ

女性にとって恋人の第一条件は、見目麗しさだと理解出来ました。 知能も心も二の次なのだ。 外見が美しければ、ロボットでもいいそうです(藁

『闇の公子』 タニス・リー 浅羽莢子 訳 ハヤカワ

魔夜峰央の魔界の侯爵アスタロトものに似ている(ってこっちが元祖か?藁)最初のHシーンはもちろん「やめて!お尻が!痛い!」であり、やおい少女たちにリーが受けるのも、むべなるかなである。闇の公子で妖魔の王アルスラーンじゃない、アズュラーンが、…

『堕ちたる者の書・パラディス秘録Ⅰ』 タニス・リー 浅羽莢子 訳 角川ホラー文庫

堕ちたる者の書―パラディスの秘録 (角川ホラー文庫)作者: タニス・リー,浅羽莢子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1994/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る①紅に染められ ②黄の殺意 ③青の帝国801キタ━━(゚∀゚)━━!10P台で炸裂!主人公の詩人が…