『私を猫と呼ばないで』 山田正紀 小学館

「消えた花嫁」
「親孝行にはわけがある」
「猫と女は会議する」
津軽海峡、冬景色」
「つけあわせ」
「女はハードボイルド」
「窓の見える天窓」
「恋の筑前煮」
「カゴを抜ける女」
「スイサイド・ホテル」
「恋のコンビニ愛のチップス」
「足りないものは何ですか?」
壁の花にも耳がある」
「私を猫と呼ばないで」

かろやかな恋愛小説のような軽めのミステリ小品集。
あっと言う間に読めるが、何も残らない。

ホラーやファンタジーの要素を無くして、

恋愛要素を増やした朱川湊人 って感じ?

私を猫と呼ばないで

私を猫と呼ばないで