『未知の地平線』 ロバート・A・ハインライン 早川文庫

遺伝子操作SFというサブジャンルを確立した傑作。

DNAは発見されていたが、二重螺旋構造は発見されてなかった時代に書かれた

先見の妙がある傑作。
ハインライン唯一のハードSFと言ってもいいかもしれない。

酵素で遺伝子操作する予測は見事に的中した。

遺伝子操作され、エリートとして生まれた主人公が、

謎の陰謀団集団にエリートの血統を残す為にセクースを強要され、

自由を愛する主人公が毅然とセクースを否定する素晴しい話(そうだったよなw)

セクース以外に自由に何でも楽しめる現代に生まれて、

セクースが一番好きだという男は古いよなww

未知の地平線 (ハヤカワ文庫SF)

未知の地平線 (ハヤカワ文庫SF)