『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 P・K・ディック
小説も映画もレプリカントが可哀想だがね!と大泣きしたが、
やっぱ映画版の方が判り易くて印象的だな。
生命の尊さに気付いたレプリカントが、
敵対していた人間を救おうとして死んでしまう映画の名場面は忘れられない。
擬似家族を作ってひっそりと暮らしていたレプリカントのエピソードは、
小説版の方が泣けたが。
ディックの小説は全部同じようなもんという説があるが、
ディックの世界は好きな人にはたまらなく心地良いのだ。
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アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))
- 作者: フィリップ・K・ディック,土井宏明,浅倉久志
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