『ありえざる都市』 デイヴィッド・ジンデル ハヤカワ

数学的超空間にある謎の都市に住む少年の成長物語。

最終的には宇宙飛行士になってワケノワカラン空間で

ワケノワカラン戦いするのであるが、

都市内でのマラソンレースが数学SFとしては物足りない。
巡回セールスマン問題が元ネタと思われるレースなので、

主人公はスタイナー点を発見して優勝すると思ったが、

スタイナー点には触れてないのが残念であった。

ありえざる都市〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

ありえざる都市〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

ありえざる都市〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

ありえざる都市〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

ありえざる都市〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

ありえざる都市〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)