「本の雑誌」で鏡明がペリーローダン化してきたと悪口言っていたが、
ローダンならまだマシである。
死んでも死なないキャラでどんどん続き、テーマが愛だったとなれば、
これは、宇宙戦艦ヤマト化してきたと言うべきであろう。
”愛が宇宙を動かす”
という信じられない恥ずかしいセリフが飛び出し、どこがSFやねん!
と言いたくなる。
見せ場になるべき誰もが期待していたアレは、
どーでもいいキャラがほんのついでに処理してしまうのである。
ニューポールも既に燃え尽きたと判断してもよい。
5や6が出ても読む必要なし。2までで充分である。