「レオン・スピリアールト」編集:福満葉子
Leon Spilliaert: Life and Work
- 作者: Norbet Hostyn
- 出版社/メーカー: Stichting Kunstboek
- 発売日: 2007/10/21
- メディア: ペーパーバック
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絵の感想は後日に書く。
スピリアールトの名セリフは書いておく。
「僕には恋人がいました。僕にとって初めて愛した人で、
これからも彼女以外の人を愛することはないでしょう。
でも彼女とは数ヶ月前に別れました。消耗させられたからです。
全てが終わってしまいました。
女性との関係が僕を慰めることはもうないでしょう。
僕は交差点を通り過ぎてしまった。
目の前には、大平原が、広大な空が、空間がぽっかりと空いているだけです。
僕はけっして結婚しないでしょう。
今後、このたぐいのことを僕に尋ねて、僕を苦しめないで下さい」
以下の作家達の絵にスピリアールトはインスパイアされている。
エドワード・バーン=ジョーンズ「黄金の階段」
カルロス・シュヴァーベ「百合の聖母」
鈴木華頓
フェルナン・クノップフ「夕暮れ」
フェルナン・クノップフ「オクターブ・マウスにおくったカード」
鮮斎永櫂「月に梟」
ヤン・トーロップ「3人の花嫁」
カルロス・シュヴァーベ「苦しみ」
カスパル・ダーヴィド・フリードリヒ「朝日のなかの女性」
エドゥワール・ヴュイヤール「散歩する少女たち」
フランク・ロイド・ライトの「グッゲンハイム美術館」のデザインは、
スピリアールトの絵「めまい」の塔のパクリである(藁