『友を選ばば』 荒山徹 講談社
ダルタニアン&柳生十兵衛、17世紀の最強タッグ完成!
敵は世界征服を企むケルト妖術師!?
ねえ、朝鮮は、朝鮮ネタは(゚Д゚≡゚Д゚)ドコドコ?
荒山先生が始めて朝鮮ネタの無い小説を書いた。
朝鮮人にしか意味の無い朝鮮の歴史の薀蓄が無いのでリーダビリティは荒山作品でベストである。
ダルタニアン視点なので難しい漢字も出て来ません。
ライノベファンの男の子を荒山ファンにするのにベストの作品だと思う。
朝鮮妖術無くても、荒山ワールドに怪獣は必須。
フランスの怪獣?
ええいイギリス行っちゃえ!とラスボスはネッシーという楽しさ。
R・E・ハワードの英雄コナンシリーズのオマージュ(牢獄内で飯よこせと暴れる)でもある。
実はクトゥルフものでもある。
俺はゴキブリのカトリーヌと結婚する!ネタ、
小ネタだから真面目に考える必要はないかもしれないが、
深い意味が判らなかった。
言葉狩りに対してボディランゲージで描写する手法は巧い。
フランス人にク○ク○パ○が伝わるのがデラ楽しい(笑)
続編が予定されているのが嬉しい。
他作品のガメラ=ガウガメラ理論と同じ手法で、
太陽の牙ダグラムとVガンダムを登場させる伏線が埋まってます。
今回はページ数の都合で割愛された801ネタも次には爆裂しそうな感じ。
柳生十兵衛が攻めでダルタニアンが受けだな。
表記は正確にはダルタニャンです。
柳生×ダルタニャン
やぎゅう×ニャン
やじゅうニャン
野獣ニャンニャン
なんてイヤラシイ(;゚∀゚)=3ハァハァ
- 作者: 荒山徹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/11/25
- メディア: 単行本
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