『おとり捜査官2 視覚』 山田正紀 朝日文庫

ネタばれせずにどう面白さを伝えるか悩むな。

一気読みは間違いないが、

最後まで引っ張った犯人の動機の謎が、

○○では、絶対当てる事は不可能だな。

予測不可能な本格推理としては成功しているが、

ちょっとアンフェアというか、

その手使ったら何でも説明出来るでしょ!

とちょっと脱力した。
もうちょっと論理的な説明を期待してしまった。

解説の我孫子武丸は全5巻の内で

この2巻を最も高く評価しているみたいだが、

私は1巻の方が完成度高いと思う。

雑魚キャラの魅力はこっちの方が上だがw

40代の魅力的なおばさんが出てくるので、

おばさんフェチは必読ww

おとり捜査官 2 視覚 (朝日文庫)

おとり捜査官 2 視覚 (朝日文庫)