『自己チュー親子』 諏訪哲二 中公新書ラクレ
本書のベストセリフ
『いろいろな人の視点を取り入れないで
「自己」がどんなに純粋に考えても無効である』
社会性や公共性という概念が理解出来ない
自己中心主義が何故生まれたか、
どうやってまともな社会人にするかを考察した本。
自己チューなキチ○イの例として、
亀田兄弟とか秋葉原通り魔の加藤とか、
時事ネタも入れてるので、
判り易くてよいだろう。
亀田や加藤の親の世代が既にキ○ガイなので、
日本社会はもうダメポ。
日本は通り魔だらけになって滅びるなw
反日主義者の私は日本が滅びてもいっこうにかまわないが、
なんとかしたいと考えている人は、
本書の分析は参考になるだろう。
自己チューなキチガ○人間の考察が、
芸術論にクロスするのは知的興奮しました。
自分探しとか自己実現とか自己表現に拘る奴は○チガイですよw
ニートとかひきこもりは自分を天才芸術家だと思っているので、
かけがえのないオンリーワンの素晴しい自分が、
誰でも出来るような仕事をしてはいけないと思っているのだww
何も表現せずに生きる為だけに汗水垂らして働くことが尊いという考えを
広く流布しなあかんのだが、まあ、もう遅いですなwww
- 作者: 諏訪哲二
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/01
- メディア: 新書
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