『ナヴァロンの嵐』 アリステア・マクリーン  早川文庫NV

小説『ナヴァロンの要塞』 の続編ではなくて、

映画『ナバロンの要塞』の続編である。

マリアという女はなんじゃらほい!

百合種で颯爽とデビューしたマクリーンであるが、

ナバ砲が売れて映画業界に汚染されて、

並以下になったな。

マクリーンは百合種と要塞だけ読めばいい感じ。
本書は、アクションと謀略、

非情と友情、

狡猾と知恵のどちらをマンセーしているのか中途半端。

切れ味が悪くなった。

御都合主義が目に付く。

もうマクリーンはポイします。