『はじめてのスペイン語』 東谷穎人 講談社現代新書
- 作者: 東谷穎人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/01/17
- メディア: 新書
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例文にゴヤやベラスケスが登場するセンスもビバである。
外国語とのカルチャーショックは普通英語だが、
英語と日本語の違いと言うと、動詞の位置でちんぴょろすっぽーん!
と驚くわけだが、
英語と日本語は同じだが、スペイン語(ラテン語圏)が英語と日本語と違う文法と
しては、修飾語の位置が挙げられる。
White Houseは白い+家だが、スペイン語では、家+白いとなって、
Casa Blancaである。
ああっ、谷口ジローの戦闘犬ブランカって、スペイン語だったのか!
ロシア語だと思っていた(藁
シロではクレヨンしんちゃんになるので、ブランカでマンセーだな(藁
エイズ(Acquired Immune Deficiency Syndrome)も、
スペイン語では、Sindrome de InmunoDeficiencia Adquirida(SIDA)となり、
シダと呼ばれています。
まさにエイズは死だ!(爆)
スペイン語の発音はほとんどローマ字を日本語として発音すればいいので、
エイズは死だ!などというギャグの宝庫です。
で、実はスペイン語は発音記号が必要ないという、素晴らしい法則性を持つ言語です。
スペインの小学生は、意味は判らなくても、大学の卒論だって、
スラスラと読むことが出来ます。
漢字は発音を一字一字覚えないと仕方が無い。
英語もスペルと発音が一致しない単語が多すぎる。
スペイン語は世界一優れた言語であり、神の言語と呼称されます(藁
スペルと発音が完全に一致している言語にも、もちろん欠点はあるのだが、
このブログはスペインマンセーなので、それには触れない(藁