『はじめてのスペイン語』 東谷穎人 講談社現代新書

はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)

はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)

ギャグ交じりでヒジョ〜に面白い!

例文にゴヤやベラスケスが登場するセンスもビバである。

スペイン語を訳すには大阪弁が一番ええそうでおまっせ!(藁

外国語とのカルチャーショックは普通英語だが、

英語と日本語の違いと言うと、動詞の位置でちんぴょろすっぽーん!

と驚くわけだが、

英語と日本語は同じだが、スペイン語ラテン語圏)が英語と日本語と違う文法と
しては、修飾語の位置が挙げられる。

White Houseは白い+家だが、スペイン語では、家+白いとなって、
Casa Blancaである。

ああっ、谷口ジローの戦闘犬ブランカって、スペイン語だったのか!

ロシア語だと思っていた(藁

シロではクレヨンしんちゃんになるので、ブランカマンセーだな(藁

エイズ(Acquired Immune Deficiency Syndrome)も、

スペイン語では、Sindrome de InmunoDeficiencia Adquirida(SIDA)となり、

シダと呼ばれています。

まさにエイズは死だ!(爆)

スペイン語の発音はほとんどローマ字を日本語として発音すればいいので、

エイズは死だ!などというギャグの宝庫です。

で、実はスペイン語は発音記号が必要ないという、素晴らしい法則性を持つ言語です。

スペインの小学生は、意味は判らなくても、大学の卒論だって、

スラスラと読むことが出来ます。

漢字は発音を一字一字覚えないと仕方が無い。

英語もスペルと発音が一致しない単語が多すぎる。

スペイン語は世界一優れた言語であり、神の言語と呼称されます(藁

スペルと発音が完全に一致している言語にも、もちろん欠点はあるのだが、

このブログはスペインマンセーなので、それには触れない(藁