『まだ、名もない悪夢。』 山田正紀 徳間書店

ホラー・サスペンス系のヒッチコック劇場へのオマージュ短編集。

SFホラーも一編入っていてお値打ち。

何もかも明確になってはホラーの神秘性が薄れるので

曖昧な結末の短編が多い。

奇妙な味系のホラーが好きな人はどうぞ。

スプラッタ系ではありません。

「前夜」
「一夜 メロン」
「二夜 忘れ傘」
「三夜 妖老院へようこそ」
「四夜 犬の穴」
「五夜 冷凍睡眠の悪夢」
「六夜 顔」
「七夜 管理人」
「八夜 露天風呂」
「九夜 代打はヒットを打ったか?」
「十夜 訪問販売」
「十一夜 宣伝販売」
十二夜信販売」
「十三夜」

まだ、名もない悪夢。

まだ、名もない悪夢。