『第四の敵』 山田正紀 双葉文庫

2億円以上の価値があるフランツ・カフカの未発表原稿を探せ!

という冒険小説。
カフカをシュールリアリストとし、

シュールリアリズムの画家も絡むプロローグに大興奮したが、

本編はカフカネタばかりでちょっと興ざめした。

昭和16年特高のシュールリアリスト狩りのエピソードをもっと読みたかった。

第四の敵 (双葉文庫)

第四の敵 (双葉文庫)