『すべてがFになる』 森博嗣 講談社文庫

Fの謎は数学ファンやコンピュータファンにはすぐ判るだろうが、

密室のトリックは絶対ロボット絡みだと思い、

見事に騙されました。

本格推理として見事に騙されて気持ちいいが、

エコものとして、

思想的に大傑作だよね。
主人公の探偵が、

若くて綺麗な女にモーションかけられても、

キスさえしないキ○ガイなのも良かった。

SFではないが、

地球(自然)と人類と機械の理想の未来のビジョンを提示した素晴しい本。

SFファンは必読だな。

すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)