『すべてがFになる』 森博嗣 講談社文庫
Fの謎は数学ファンやコンピュータファンにはすぐ判るだろうが、
密室のトリックは絶対ロボット絡みだと思い、
見事に騙されました。
本格推理として見事に騙されて気持ちいいが、
エコものとして、
思想的に大傑作だよね。
主人公の探偵が、
若くて綺麗な女にモーションかけられても、
キスさえしないキ○ガイなのも良かった。
SFではないが、
地球(自然)と人類と機械の理想の未来のビジョンを提示した素晴しい本。
SFファンは必読だな。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/12/11
- メディア: 文庫
- 購入: 16人 クリック: 241回
- この商品を含むブログ (589件) を見る