『凍てついた七月』 ジョー・R・ランズデール 角川文庫

悪党から息子を守る父の感動アクション!

と思わせて、捨てろタイプな物語は75Pで終結

物語は意外な展開を見せる。
270Pの薄い本だからネタバレしたらアカンな。

無駄な描写がないのでサクサク読んで、

ランズ様のファンになって下さい。

ランズ様の文学寄りのシリアスな話はええわー。

家族を守る権利と、社会への義務を考察した

志の高いかっちょええ小説。

シリアス作品だが、ウンコギャグも出ますので、

ウンコ塗れのコメディ作品の好きな人もぜひ読んで下さい。

凍てついた七月 (角川文庫)

凍てついた七月 (角川文庫)