『エステルハージ博士の事件簿』  アヴラム・デイヴィッドスン 河出書房新社ストレンジフィクション

ドタバタコメディ「イギリス人魔術師、ジョージ・ペンバートン・スミス卿」が一番好き。

難解、ペダンチックとも言われるが、知らない名詞が出て来ると言うだけで、

読みやすい名訳でサクサク読めます。
じっくり浸るタイプの方にも楽しめます。

ベラは馬糞塗れの都市だった筈だが、下ネタ大活劇ギャグタイプが少なくて残念。

エステルハージ博士ものの最高傑作「パスクァレ公の指輪」が収録されてないやんけ!

全作書籍化キボンヌ。