『デューン 砂丘の大聖堂』 フランク・ハーバート 矢野 徹 訳 ハヤカワ

砂の惑星ラキスは、帝国領土外から帰還した色情軍団によって、

ダンカン・アイダホの必殺48手の防衛努力の、女王様とは呼ばないぞ!

も、むなしく、宇宙から消えた。

が、ベネ・ゲセリット勢力は、

同じコストパフォーマンスならテックレベルの上昇により小型化できるという、

科学技術万歳の精神で、

人間より小型化したサンド・ウォームを自分達の本拠惑星に運び込んでいた。

サンド・ウォームなければ良き麻薬というべきスパイスが作れへんのやー。

ウォームぎょうさん増やして、わてらの惑星を砂の惑星にし、

スパイスどえりゃー作って、うちらが銀河を支配したるねん。

オーホッホッホ、女王様とお呼び!


デューンシリーズの最高傑作は「砂漠の神皇帝」である。

読み応えのある小説だから内容がゴッチャになるが、「〜神皇帝」は泣けますよ。

デューン 砂丘の大聖堂〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

デューン 砂丘の大聖堂〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

デューン 砂丘の大聖堂〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

デューン 砂丘の大聖堂〈2〉 (ハヤカワ文庫SF)

デューン 砂丘の大聖堂〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)

デューン 砂丘の大聖堂〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)