『悪童日記』 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫

文学扱いされるが、鬱陶しい純文学ではなくて、エンタメノワールの傑作だよね!

ホモとの絡みをもっと書いてほしかった。

主人公の少年の尻の穴は無事だったのだろうか?

無駄な情報が多すぎる小説なんて読みたくないが、

これの続きは読まずに止める事は不可能だよね。

本書のベストセリフ

「女が戦争をまるっきり知らないだって?冗談もたいがいにしてよ!あんたたちは得だよ。

いったん戦争が終わりゃ、みんな英雄なんだからね。

戦死して英雄、生き残って英雄、負傷して英雄…。

それだから戦争を発明したんでしょうが、あんたたち男は−−。

今度の戦争も、あんたたちの戦争なんだ。あんたたちが望んだんだから、

泣きごと言わずに、勝手におやんなさいよ、糞喰らえの英雄め!」

http://ameblo.jp/keichapp/entry-10286198685.html

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)