『悪童日記』 アゴタ・クリストフ ハヤカワepi文庫
文学扱いされるが、鬱陶しい純文学ではなくて、エンタメノワールの傑作だよね!
ホモとの絡みをもっと書いてほしかった。
主人公の少年の尻の穴は無事だったのだろうか?
無駄な情報が多すぎる小説なんて読みたくないが、
これの続きは読まずに止める事は不可能だよね。
本書のベストセリフ
「女が戦争をまるっきり知らないだって?冗談もたいがいにしてよ!あんたたちは得だよ。
いったん戦争が終わりゃ、みんな英雄なんだからね。
戦死して英雄、生き残って英雄、負傷して英雄…。
それだから戦争を発明したんでしょうが、あんたたち男は−−。
今度の戦争も、あんたたちの戦争なんだ。あんたたちが望んだんだから、
泣きごと言わずに、勝手におやんなさいよ、糞喰らえの英雄め!」
http://ameblo.jp/keichapp/entry-10286198685.html
- 作者: アゴタクリストフ,Agota Kristof,堀茂樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: 文庫
- 購入: 100人 クリック: 3,630回
- この商品を含むブログ (276件) を見る