『ブリキの太鼓』 グラス

最悪の壁投げ本。

映画も糞だったが、小説は輪をかけて糞。

私が今まで読んだ本の中で、ダントツのワースト1.。

手抜きの文章水増しテクニックを駆使した、

読者に不快感を与える目的で書かれた新しい文学w

否定形でストーリーとなんの関係もないことを描写して水増し。

疑問形で遠回しに描写を水増し。

微妙に描写を変えたほぼ同じ文を繰り返して水増し。

強調形で同じことを繰り返して水増し。

改行が少なく、文字はいっぱい詰まっているが、

真面目に読まれる事を拒否した文学である。

コンピュータが進化すれば、

プログラムして機械的に書ける小説である。

貧乏性なので買ってしまったので読んでしまったが、

こんなもんがノーベル文学賞受賞しているとは、

人類が進化して知性を獲得した意味は無かったと絶望してしまう。

あまりにもくだらないので、

自分に自信の無い人が読むと、

逆に自分に自信がつくかもしれない。

こんなものを発表したグラスに比べれば、

何もしないニートでも偉大な存在である。

映画を観て小説を気にしてる人が

この小説を読まなくていいように、

ネタバラシする。

映画は2巻まで。

3巻からは成長したオスカーの物語である。

成長を始めて超能力は失い、

石工、モデル、ジャズプレイヤーとして金を稼ぐ。

ジャズバンドのドラム担当だったが、

超能力が復活し、

太鼓でヒュプノするようになる。

感動を超能力で押し付けるので、

人気大爆発で、ソロブレイヤーとしてレコーディングして

印税ガバガバのウハウハ生活に入る。

生家の食料品店は、一等地に建て替え、

チェーン店も出来るほど繁盛する。

罪と罰マニアの画家に影響され、

自分を罰してくれる人を求めるようになる。

好きな女性が殺され、

死体の一部を所持していたが、

それを親友に渡し、警察に俺を殺人犯として告発しろと言う。

逮捕されたオスカーはキ○ガイであることがバレ、

精神病院に放り込まれる。

この小説は精神病院でオスカーが書いていたのだ。

真犯人が見つかり、オスカーは精神病院を出るが、

自分を罰しようと迫る死神の影に気づいて物語りは終わる。

小説版はオスカルと表記されていて、

その読みが正しいのだろうが、

映画の字幕はオスカーだったよな?

日本人にとってオスカルとは、

ベルばらのオスカル様でしか有り得ない。

こんな糞小説の主人公にオスカルの名を名乗る資格はねぇ!

存在自体が間違ってる本なので、

映画と同じオスカーと表記して欲しかった。

グラスのファーストネームも出版社も書かないのは、

本当に読む価値の無い糞なので、

うっかり読む人が出ないようにという配慮である。

既に読んでしまった人は、

「子供の王国」諸星大二郎 を読んで溜飲を下げて欲しい。