『太陽系最後の日』 アーサー・C・クラーク 浅倉久志 他訳 早川文庫SF

「太陽系最後の日」
「地中の火」     
「歴史のひとこま」 
「コマーレのライオン」
「かくれんぼ」     
「破断の限界」     
守護天使」      
「時の矢」       
「海にいたる道」   
「貴機は着陸降下進路に乗っている−と思う」

女登場率0.01以下!

男女のラブラブファイヤーも

男の面子も軍の権威も

人類の存在意義も超克した、

宇宙と物理法則に萌える珠玉の中短編集!

幼年期の終り」の原型の「守護天使」が

無意味な哲学視点を排した

SFミステリに純化されていてお値打ち。

長編版よりこっちの方が良い。

トム・ゴドウィン より先に「冷たい方程式」 を、

銀河ヒッチハイク・ガイド』 より先に不確定性航法をやっていた

アーサー・C・クラーク の天才性を再発見!!