『不可能犯罪課の事件簿』 ジェイムズ・ヤッフェ 論創海外ミステリ

不可能犯罪課の事件簿 (論創海外ミステリ)

不可能犯罪課の事件簿 (論創海外ミステリ)

「不可能犯罪課」
「キロシブ氏の遺骨」
「七口目の水」
「袋小路」
「皇帝のキノコの秘密」
「喜歌劇殺人事件」
「間一髪」
「家族の一人」

現代の読者として読んで面白いのは「皇帝のキノコの秘密」だけかな。

トリック史の研究者には価値ある一冊かもしれない。

ジャップを素直に嫌悪した作品があるから、

右翼化する日本の未来において発禁図書になる可能性もあるので、

流通してる時に買っておいた方が良いかもしれぬw

こんなレベルの低い50年古い作品集が出るということは、

逆にママシリーズは傑作で熱烈なファンがいると言うことか?