高校演劇中部大会演劇講習会第4分科会「公開講評」
四日市南の素晴らしさを理解出来ているのは、
芸術に造詣の深い俺だけだ。
俺が四日市南の素晴らしさをアピールしないといけないという使命感に駆られ、参加した。
講評で生徒講評委員が俎上にあげた高校は、
脚本ネタ=椙山・岐阜農林・一宮
演出演技ネタ=岐山・富山いずみ・岐阜農林
美術ネタ=半田商業・藤ノ花・愛知
滝が話題にあがらないとは、ネタにされた高校が必ずしも優れているというわけではないようだ。
9校のネタが終わり自由にネタを振ってよいようになってから、
あの某高校(藁)の生徒が、
「皆さんは私たちの劇のラストの意味が理解出来ましたか?」
と観客を馬鹿にする発言をした。
会場の雰囲気はぶち切れですよ。
講評委員切れましたね。
「観客のレベルを舐めるんじゃない」
「主人公は成長したので、次は副主人公の番だという暗示だろ!」
「それ以前の問題として、成長したと演出されている主人公が、教室の掃除を他のクラスメートに押し付けて、さっさと帰るのは変だぞ?」
「人間的に成長したのなら、最後まで責任を持ってキチンと掃除してから帰るべきですね。」
「主人公は掃除するべきでした。」
「レベルが低すぎて誰も話題にしたくないのに、自分達から恥をかきたがるとは、頭おかしいのか?」
一部妄想が入っております。(藁
差し引いてお読みください。
某高校の勘違い発言の後なら、どんな発言もずうずうしいと思われることはありません。
滝が質問した。
「セットに原色を多用したのをどう思われましたか?」
「演技に迫力があるので、淡い色のセットでは、セットが負けてしまう。あの演技に負けない印象を与えるには原色しかないと思います。」
「原色で正解だと思います。」
「観客は演技に圧倒されて、セットや音響の意味なんて考えている余裕はなかったと思います。」
「セットや音響にも深い意味があり、観客がそれに気付かなかったとしても、演技だけで観客は感動し、充分成功していると思えますから、セットや音響の意図が伝わらなかったかもと気にする必要はないと思います。」
滝はダントツの1位なので、わざわざ講評して考えるまでもない。
某高校はダントツの最下位なので、わざわざ講評するまでもないということですな。
で、私も四日市南の素晴らしさを発言した。
昨日の研究会とほぼ同じ発言だが、
「芸術は作者の魂の感動を伝達するもの。
どんな素晴らしい作品を作っても、作っただけでは50%、観客に伝達するのが芸術である」
を付け足した。
会場を出るとき、四日市南の生徒が、
「四日市南です。褒めていただいてありがとうございました。」
と声かけてきた。
「私は喋るのが嫌いだが、感動したので喋らずにはいられなくなって、喋りました。これからも良い芝居を作ってください」
と返事して、さっさと会場を出た。
ここで、女子高生と長話したら、
演劇を褒めて女子高生と仲良くなることを企んでいる変態ロリコン男扱いされるからなw