高校演劇岐阜市北地区大垣市地区春季合同発表会
3月25日(土)
順位の付く公式戦ではない発表会である。
地区予選の垣根を越えて岐阜市北地区と大垣市地区が合同でやるというスペシャルイベント。
おっさんで高校演劇を観に行くのは、女子高生目当ての変質者だいう説があるので、
わざわざ行くのは危険だが、
個人的に日本一だと思っている岐阜農林高校も出るので行かざるをえないw
で、岐阜農林はやはりさすがであった。
岐阜農林の上演後、会場内の客から、
「良かったねぇ」
「さすが農林」
という呟きが漏れました。
個人情報保護法により詳しくは書けないが、
農林の劇は、演劇に命を賭けて死んでしまった高校演劇部の物語であった。
高校演劇界のメジャーな脚本に比較するなら、
「七人の部長」+「幽霊部員はここにいる」×5という感じ?
÷ではないのだよw
よくある部員獲得のドタバタ劇部ものと思わせて、
ラストで見事に泣けます。
シュールなドタバタ劇が、リアルに収斂する過程が見事。
生徒会長の正体が、アレだったと判った時の感動は素晴らしかったです。
中部大会で三年連続して三位以内に入賞しているが、一位になれずに、
全国大会には六年ぐらい出場していない岐阜農林であるが、
今年(’07年)の全国大会出場権は獲得したみたいである。
三流のプロよりは一流の高校生の方が感動出来るよね。
演劇というか芸術全般より本の方が上だと再認識したので、
一流のプロでももう見に行きませんがw
ローカルな古いネタも投稿してすみませんでした。