『エコー・パーク』 マイクル・コナリー 講談社文庫

エコー・パーク(上) (講談社文庫)

エコー・パーク(上) (講談社文庫)

エコー・パーク(下) (講談社文庫)

エコー・パーク(下) (講談社文庫)

“ハリー・ボッシュ”シリーズ12作目。

前作『終決者たち』 で幼稚なハードボイルドから渋い警察小説へと脱皮し、

コナリーの進化に喜んだが、これは渋くなりすぎて、退屈。

ドラマが動き出すまでが遅すぎる。

下巻は怒涛の展開になるんだろうな?

で下巻で二転三転の怒涛の展開も密室もキタ━━(゚∀゚)━━!

ネタバレがネタバレにならない凝った結末を迎えます。

事件終結後、ボッシュ愛する人も頼りになる相棒の刑事も馬が合う上司も失う。

孤独に戦い続けるボッシュの行く末に目が離せません。

次巻ももちろん買いである。