『ハーレム・ノクターン』 マイクル・コナリー 他
ベスト・アメリカン・ミステリ ハーレム・ノクターン (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
- 作者: J・エルロイ&O・ペンズラー,木村二郎他
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/03/09
- メディア: 新書
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ふざけた文学が多いインチキアンソロジー。
こんなもんがベストとはアメリカミステリは既に死んでますなw
普通以上の作品は
ブレンダン・デュボイズ「ファミリー・ゲーム」
ジョー・R・ランズデール「ラバ泥棒」
ロバート・B・パーカー「ハーレム・ノクターン」
のみで、残りの16作はタイトル書く気にもなれない駄作。
選者のJ・エルロイ&O・ペンズラーの趣味は、
純文学寄りだと読み取れて、
純文学に擦り寄るのはミステリの敗北である。
J・エルロイ&O・ペンズラーは優れたミステリファンとしての矜持はない。
ノーベル文学賞の候補になったこともある
アンチエンタメの手抜きの実験文学も収録されていて怒り狂ったw
題を挙げた四作がずば抜けて優れている訳でもない。
アンソロジーとしてはわざわざ買う必要はないでしょう。
読んでないロバート・B・パーカーは読みたくなったが、
普通のミステリファンはロバート・B・パーカーは読んでいるよな。
私はSF読みだったので、ミステリに穴が多いので、
ロバート・B・パーカーのお勧め教えて下さい。
ブレンダン・デュボイズももっと読みたいが他に翻訳されてるんかいな?