『ムーチョ・モージョ』 ジョー・R・ランズデール  角川文庫

食事中の方は以下の文を読まないで下さいw

白人のストレートの農夫と黒人のゲイの無職の無頼漢コンビが綾なす

ウンコフェチ向けのピカレスクロマンだが、

なまじミステリの要素があるのが、逆に欠点に思えた。

真犯人登場時点で真犯人と丸判りw

ラストのどんでん返しまで完璧に予測出来てしまいますww

煙幕皆無!

こんな判り易い推理小説は劣等民族の日本人でも書かないだろう。

ミステリとして楽しむのは間違いで、

大仰な比喩を駆使した無頼な文を楽しむ作品だろう。

わざと下品に書いているが、テクニック的にはエンタメではなくて、

文学作品である。

ランズ様は『ボトムズ』 のような上品な文学も書けるので、

私はそっちの方が好み。

ムーチョ・モージョ (角川文庫)

ムーチョ・モージョ (角川文庫)