2011-04-28 『ママ・グランデの葬儀』 G. ガルシア=マルケス 集英社文庫 G・ガルシア=マルケス ママ・グランデの葬儀 (集英社文庫)作者: ガルシア・ガルシア・マルケス,ガルシア・マルケス,安藤哲行,桑名一博,内田吉彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 1982/12メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (17件) を見る●大佐に手紙は来ない ●火曜日の昼寝 ●最近のある日 ●この村に泥棒はいない ●バルタサルの素敵な午後 ●モンティエルの未亡人 ●土曜日の次の日 ●造花のバラ ●ママ・グランデの葬儀無理して読む価値はない。無理して褒めれば、「大佐に手紙は来ない」の落ちは衝撃的というか、ギャグかよ!と脱力してしまって、面白いといえば、面白い。真面目な暗い話に思えて、実はギャグが潜んでいるのが、マルケスの個性であろう。内容ではなくて、マルケスの執筆態度がギャグ(藁。