『ディープ・グリーン②』 佐々木淳子 講談社MiChao!コミックス
ディープグリーン (2) MiChao!KC (KCデラックス)
- 作者: 佐々木淳子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/01/13
- メディア: コミック
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「結局世の中は変わっちゃいない、
むしろ悪くなっている」
自分を気持ちよくさせる事しか興味が無いお子様が読む漫画で、
世の中や社会(世界、地球)の事を憂いた佐々木淳子 のメッセージは、
今度こそ世界を変革出来るか?
前作で車工場破壊はやったが、
出来なかった国会議事堂に巣くう悪魔退治を、今度は完遂して欲しい。
二巻に入って、
前作「ダークグリーン」の
主人公(の一人)ホクトと今作のヒロインの血縁関係が明らかになりました。
カンボジアで地雷を踏んでさようならになったので、
子孫はいない筈と思っていたが、兄スバルの関係です。
三巻は環境破壊問題が前面に出てくる雰囲気で期待大。
気付きにくいが、二巻では日本神話ネタもやってます。
前作で国会議事堂破壊は出来なかったが、
今回日本神話ネタがあるという事は、
日本の神々に戦いを挑む伏線としてこれも期待してしまいますよね。
イルミナティの「目」は前作に続き、
今巻遂に再登場しましたですぞ!
教養の無いお子様がどれだけ理解出来ているか不安ですw
まあ、ヤバイネタが多いので、
佐々木淳子 は生涯どマイナーでいいと思いますが…。
覚醒している大人の為の漫画が佐々木淳子 作品である。