『アクマくんシリーズ』 日渡早紀

私が 日渡早紀の最高傑作だと思うのはアクマくんシリーズである。

口は悪いが純で善な悪魔の少年が人間社会で暮らすお話。

その中でもベストエピソードは、アクマくんが好きになった女の子が

実は男だった!というやつだろう。

ジェンダーテーマの社会派SFであるw

体は男だが、女として出生届され女として育った少年が、

愛する男の為に男装してサッカーの試合に出るエピソードが素晴らしい。

女装を解くのではなくて、男装を重ねるのだ!

なんて複雑な乙女心なの、うふ(男だっちゅうのw)