『脳のなかの幽霊、ふたたび  見えてきた心のしくみ』 V・S・ラマチャンドラン 角川書店

脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ

脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ

2011/05/25に新版(文庫か?)が出るが単行本買って読んだが悔いはない。

2章60P分が前作と被っているが、100Pちょいの為だけにも買う価値はある。

共感覚で原始言語の発生を解く章は、もの凄く説得力が有り知的興奮します。

例として架空の言語を作るのが、凄い!

キキとブーバを表す言語記号を想像してみて下さい。

日本人でもどこの外人でも同じパターンになります。

大きいと発音する時、口は大きく開かれ、

O(おお)の形になるのは何故か考えてみて下さい。

物理的実験で言語の謎も解いた素晴しい本です。

チョムスキーよりラマチャンドラの方が天才でした。

ラマチャンドラはゲーデル並みの天才!

芸術論(神経美学w)も良い!!

http://roko3.cocolog-nifty.com/tuiteru/2006/04/post_97d8.html